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天国

a0019386_10371582.jpg12月……街中はいまだ馴染まない「ハロウィン」を過ぎ、クリスマスムード一色だ。
アメリカでは大統領が点灯式。日本各地でも、競うように巨大クリスマスツリーが出没している。それもいいだろう。祝い事でキレイで楽しいならば……。
しかし、忘れてはイケナイと思うことがある。クリスマスは広義でいうキリスト教の行事なのだ。カトリック幼稚園を卒園したので「神様」で真っ先に思い付くのは、イエス・キリストであり、父なる神だ。幼稚園では「クリスマス会」で、荒野の羊飼いたちに、ベツレヘムでの救世主誕生を知らせる天使の役だった。長く白い衣装を着て、大きな羽根を背負い、頭の上には天使の輪っかが浮かんでいた。「羊飼いたちよ。恐れることはありません。……」という台詞だった。
その後、さまざまな宗教や民族伝承などを読みあさって思うのは、どう呼称してもよいが「人智を超えたなにものかがあり、人は小さい者である」ということだ。畏怖と感謝の気持ちを忘れてはイケナイ。人間は、決して地球上に生息する生物の頂点ではない。
幼い命が奪われる事件が多発するいま、子供たちは「○○ちゃん、天国で楽しく遊んでくださいね」などと、痛々しくもちいさな手を合わせる。そんな映像を見る度に思う。この子たちは「天国」をどう理解しているのだろうか? 天国があるということは、地獄もあるのだ。
仏教的には、この世こそ「地獄」であるのかもしれない。
折角授かった命を、大切に愛おしみながら生きていきたいと思う。
写真は、ニューヨークのセント・パトリック教会で購入した「フィンガー ロザリオ」……この教会は、カトリック総本山(?)と聞く。教会内は、静寂で荘厳で温かかった。

しあわせは、だれもが「しあわせだ」と感じられること。
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by sally_brown | 2004-12-07 10:37 | いのち