HAPPINESS IS .......

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カテゴリ:とかいろいろ( 12 )

ウチュウ ノ ムコウ

ウチュウジンとの共存競争に敗退してから、1週間経ったときのこと。 

退職時「後任未定を追求されて怒られちゃうから、まだ内緒ね〜」との会社側意向により、得意先に退職の挨拶にいくことを許されず、「日を改めてご挨拶に伺う」と言われていた期日を過ぎてもなんの連絡もなかったので、こちらから申し出て自宅仕事用アドレスから得意先へ契約満了のご挨拶メールを送信することになった。もちろん、会社の了承は得た。
いくらなんでも、なんの挨拶もしないなんて、仁義にもとるではないか。

会社と契約更改しなかったのは、得意先とは何の関係もない。だが、得意先からしてみれば、契約満了も敵前逃亡も同じこと。お困りだろうし、怒っているだろうな〜〜と、少々気が重かったが、自分の決断の落としまえはつけねばならん。

「社との話し合いの結果、契約更改に至らず期間満了にて終了した。突然の満了となり、さらにご挨拶できずに申し訳なかった。冊子「A」も「プロジェクトX」も今後の発展を祈っている。うんぬん」

驚いたことに、得意先部長から返信があった。



「まさに青天の霹靂。非常に残念だ。担当者のスキル不足を懸念していたが、貴女の就任は「我が意を得たり」の思いで心強かった。熟慮の上の決断と思うので、なにも言いますまい。この世は狭い。今後また縁があれば、小職を助けてほしい」








泣けた。
人も恐れるあの部長から……。

「叱責もやむなしと覚悟していた。過分なお言葉をいただき恐縮至極。部長のお言葉を励みとして、今後も精進する所存」
下書きを何度も繰り返し、モニターに向かって頭を下げながら「送信」をクリックした。

ウチュウノムコウには、理解者もいるのだ。
この世は捨てたもんじゃない。

しあわせは、地獄で仏、ウチュウで部長 のこの思い。
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by sally_brown | 2007-02-25 14:58 | とかいろいろ | Comments(0)

類友

ポッカリ時間ができて、半年を振り返る余裕ができてきました。
ここで「類友」ってホントだな〜〜と思ったエピソードをひとつ(落語かっ)

わたしが臨時担当していた冊子「A」には、営業さん担当の頁がありました。
この進行を巡って、営業さん=やっぱウチュウジン=との噛み合ない会話が……。

さり「この頁の原稿が遅れていますが、いつになりますか?」
ウチュウジン「イツマデ マテマスカ?」
さ「は? 締め切りは昨日ですから……できるだけ早くいただかないと困っちゃうんですけど」
ウ「イツマデ マテマスカ?」
さ「……ていうか、原稿はいつ揃うんでしょうか?」
ウ「イツマデ マテマスカ?」
さ「……遅れている原稿がいつ揃うかによって、これから日程を調整しますから」
ウ「イツマデ マテマスカ?」
さ「……では、明日の午前中まで待ちますので、なんとか揃えてくださいね」
ウ「ソレハ ムリ」
さ「……ていうか、原稿はいつ揃うんでしょうか?」
ウ「イツマデ マテマスカ?」

フリダシニモドル。
わたしの忍耐を試しているのか? それとも語彙不足なのか?

あの会社は、きっと地球侵略基地だったに違いない。
ウチュウジンとの共存のためには、まだまだ修行が足りないと思い知ったのでした。

しあわせは、締め切り守る律儀な地球人。
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by sally_brown | 2007-02-21 16:45 | とかいろいろ | Comments(0)
お久し振りです、さりです。
会社、辞めました……正確に言えば「半年の試用期間満了で、契約更改しなかった」のですが。
以下、簡単にこの半年を振り返ってみました。

大手企業発行の冊子「A」リニューアルおよび冊子を軸とした「プロジェクトX」立ち上げのために契約社員として働きはじめる。まずは、試用期間として「半年」……。
ヨーーーシ、ガンバッテ プロジェクト セイコウサセルゾ。

働きはじめて2週間。冊子「A」制作担当者(=一応わたしの部下)へ解雇通知。
マジデスカ? ドウスルノ??

働きはじめて4週間。部下、いきなり辞める。
引き継ぎも挨拶もなく辞めていったので、なにがなんだか分からないまま、制作途中の冊子「A」の仕上げをとりあえず担当する。定期刊行物なので、休むわけにはいかない!
ナニガ ドコマデ ススンデマスカ? ゲンコウ ドコデスカ?

そんなところへ、労働基準局(だっけ?)から社長呼び出しを受ける。
何事かと思えば、辞めてった子が「不当解雇だ」と駆け込んだという。
裁判か? 調停か? とにかくこっちが落ち着くまで、後任採用は待ってほしいと言われる。
ショウガナイデスネ。ハヤク ケッチャク ツケテクダサイ。

結局、辞めた子に ¥1,000,000.- (!!)を支払い、調停にて決着。
社長曰く「裁判でも勝てると言われたが、そんなことに労力使うより、仕事に力を注ぎたい」
社員一同、釈然としないまま一件落着となる。
ヒャクマンエン!! ゴネドク?? ド〜〜〜ナッテルノ?

ともあれ、ようやく落ち着いたところで、後任採用はいつになるのか、会社に質問する。
社長曰く「いや、もともと彼女には辞めてもらう予定だった。(さり)さんがその後任だから」
ハ? シャチョーーーー、ソレハ ハナシガ チガイマス。

面接時に「冊子制作担当は希望しない。そのポジションの応募なら辞退する」と話しましたよね?
そもそも、辞めさせる目論見で後任採用して、それから解雇するのって、ヤバくないですか?
社長の発言に慌てた専務が「もちろん後任は探す。それまで臨時に担当してほしい」ととりなす。
ダイジョウブカ? コノ カイシャ。

ここで、冊子「A」と同じ得意先の別件「B」に緊急事態発生!
別件「B」担当者のあまりの日程管理ルーズぶりに「なんとかしろ!」と得意先の怒り爆発。
この緊急事態回避のために、別件「B」の日程&進行管理もわたしが担当することになる。
社長曰く「とにかく「B」を立て直すまで、緊急処置としてやってくれ」とのこと。
キンキュウナラ ヤリマスガ、コンナコト シテタラ プロジェクトニ トリカカレマセンヨ。

と言うことで、「プロジェクトX」はさておかれ……冊子「A」と別件「B」に追われる日々。
それでも、別件「B」のズレまくった日程も追い付き、進行もスムースになったところで……。
ようやく後任採用!
ト オモウデショ? チガイマァ〜〜〜ス。

得意先での会議にて、社長いきなりの爆弾発言「冊子「A」および別件「B」の日程&進行管理が非常にスムースにできたので、今後御社の案件全ての日程&進行管理を(さり)が担当いたします!!」
得意先は大喜び、なにも聞かされていないわたしは顔面蒼白。緊急処置って言ってたじゃん。
ここの受注案件って、ハンパな量じゃない。かといって、得意先の面前で社長のメンツも潰せない。
シャチョーーーーーー!!!! キイテマセーーーーン!!!

とにかく困る!と話しながら帰社すると、訂正する暇もなく、全社員出席の会議。
ここでも社長は得意げに「冊子「A」および別件「B」の日程&進行管理が非常にスムースにできて、得意先からも非常に好評である。よって案件全ての日程&進行管理を(さり)さんにやってもらう」
シャチョーーーーー!!!! マッテクダサーーーイ!!! キイテマセンッテバーー!!!

ここで思いがけない方向から、異議あり! の声。振り返れば、いきりたった営業さん。
「全案件どころか、別件「B」の日程&進行管理を(さり)さんが担当するなんて、聞いてない。 それに、制作にまた増員することになっているが、その人件費は営業部が捻出した利益補填である。納得できない!」
ソウイウ イギ デスカ?

別件「B」の日程&進行管理は、社が「緊急事態回避のために」と決定したことだし、
全案件管理は、わたしだって聞いてないし、
制作部員採用は「増員」ではなく「欠員補充」だし、
制作部の人件費は制作部売り上げで賄えてて、営業部利益の補填じゃないし。
全社員の前で、社長のメンツを潰すわけにもいかないので、やんわり否定するにとどめる。
イイタイヤツニハ イワセテオケ。

紛糾する会議は「とにかくそうするから!」という社長の一声で幕。
会議後、すぐさま社長を捕まえて、説明と訂正を求める。
と、社長曰く「どうせみんな本気にしてないよ。あの得意先の案件全部の管理をひとりでできるわけないことくらい、みんな分かってるし。文句言いたい人へのガス抜きだよ。わっはっは」
シャチョーーー!! ソウイウ コトジャ ナイデスカラ!

「制作部に人員採用するのは、欠員補充でしょう? 営業会議で「増員」と説明しているのなら、訂正してください。それに、別件「B」の管理は緊急処置だったはず。立て直すまでって約束でしたよね? 少なくとも、得意先はわたしが全案件の管理を担当するって思ってますよ。訂正してください」と抗議するも、暖簾に腕押し、糠に釘。
コノヒトハ ウチュウジンカ? ピコピコパーーー♪

社長が宇宙人なので、専務(実務は全部やっている)に説明を求める。
専務曰く「社長は思いつきをすぐ口にしちゃうからね。部長会議で訂正しておくし、制作部の募集は欠員補充であることと、営業が制作の人件費を補填しているわけじゃないことも説明する」
ここでウヤムヤにしてはならじと、試用期間ではあるがちゃんと業務内容を明記した契約書を作成してほしい旨を申し出る。緊急処置のはずが、いつのまにやら拡大解釈されては困る。
オモイツキ ジャ スミマセンカラ。

業務内容明記の契約書は「会社としてひな形がないから」と、なかなか出来ず。
ソレハ イイワケニ ナリマセン。

こんなことに巻き込まれつつも「プロジェクトX」は、着々と進行させてきた。
現状分析、問題点の抽出と解決策の提案、概算見積もり、年間日程……。
予算稟議が通れば、面白くなる。これが本業じゃ。
でも、業務内容契約書は、依然として作成されず。
シャチョーーーー!!! ウチュウカラ モドッテキテ クダサーーーーイ。

そんなこんなしながら(営業のつめたーーい非難の視線を浴びつつ)冊子「A」制作後任者を募集。
応募者の中から、素直でイイコを採用する。
よしよし、新人ちゃん。
経験は浅いが、しっかり仕込んで、いい編集者に育てよう。
メデタシ、メデタシ。

そして、試用期間満了30日前。
契約更改するかどうかの話し合いの席を設けてもらえるように申し出る。
そして1週間……×月×日に話し合いましょう、とのこと。
あの〜〜〜〜、それは期間満了の翌日です。
ワタシ コマリマス。

再び、契約更改の話し合いの席を(期間内に)設けてもらえるように申し出る。
今度は「業務内容を明記した、ハンコつく正式な契約書を作成してくれ」と付け加える。
そして1週間……音沙汰なし。
みたび、契約更改の話し合いの席を設けてもらえるように申し出る。
ワタシ コマリマス。

期間満了1週間前。ようやく話し合い           のはずが、社長にドタキャンされる。
出かけちゃった社長からの伝言によると「契約について親会社人事部に相談している。どうしたらいいのか、まだ方針が決まらないから」
では、話し合いはいつになるのか?と尋ねると「わからない」との答え。
ワタシ コマリマス。

結局、出先の社長に連絡を取り、期間満了前日に話し合うことになる。
前日!!?? 考える暇を与えないってことですか?
ワタシ コマリマス。

そんな困った事態に、拍車をかけるデキゴトが!
やる気満々で入社した新人ちゃん。
ヘルニア悪化により歩けなくなり1週間でリタイア。
コレハ ナニカノ ノロイ デスカ?

そして、期間満了前日。
話し合いの席につくなり、社長曰く「(さり)さぁん、ずっとここで働いてていいんだよ〜〜ん」
シャチョーーーーー!!!! アンテナガ ズレテマーーーース。

とにかく、一日考えさせてもらうことにする。
そして、期間満了当日、更改せずとの結論に至る。
ポカンとする社長、泣きの専務。
引き継ぎ事項と、プロジェクト企画を手渡して、終了。
オツカレサマデシタ。




ワタシガ カイシャヲ ヤメタ ワケ
シャチョーーー ガ ウチュウジン ダッタカラ。





ハロウィンにはキャンディふるまって、イルミネーションいっぱいのクリスマスツリー飾って、おまけにクリスマスケーキ支給してくれて、ひとも驚くほどどでかい門松飾って、年始にはシャンパンあけちゃう会社。なかなか楽しかったかも。
いい経験でした。

そして、予告(?)通り、またプーーーになったわたし。
さて、また頑張りますか!

しあわせは、どこでもいいつでも わたしはわたしってこと。
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by sally_brown | 2007-02-19 19:13 | とかいろいろ | Comments(0)
以前読み返した「ナルニア国物語」が、ようやく日本で上映されます!
ちょうど今、TBSで番組をやっていて、うれしくなってしまいました。

再び、ディズニーのサイトを覗いたら、ずいぶんと充実していました。
ディズニー/「ナルニア国物語/第1章;ライオンと魔女」

つい、ゲームをしてしまいました……。
「白い魔女」役の女優さん、大好きなんです。
『コンスタンティン』の大天使:ガブリエル(だったと思う)がサイコーでした。

お気に入りは、気弱な善人:タムナスさん。
しあわせは、素敵な映画を観にいくこと。
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by sally_brown | 2006-02-18 22:03 | とかいろいろ | Comments(0)
a0019386_0245672.jpg直訳すれば「良い考えを出す」という意味です。
これに人さし指一本で「チッチッチッ」のような表現を加えると、疑問形になります。これは、あらゆる「なに?」に相当します。
最後の「お土産応用」表現を、自分側から動かせば「いいアイディアがあるよ」になり、相手側から引き寄せれば「いいアイディアをくれぇ〜」になります。やっぱり方向性と位置関係が大事です。

しあわせは、ナイスアイディアの持ち主に出会えること。
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by sally_brown | 2006-02-15 00:25 | とかいろいろ | Comments(0)

企画カフェ

a0019386_231473.jpg提案したい企画内容の説明(オリエンテーション)を受けてから、企画書作成までのあいだは、ずっと頭がモヤモヤしています。電車に乗っていても、洗濯していても、モヤモヤは晴れません。敢えて、晴らさずに過ごします。モヤモヤモヤモヤ×∞。チラッと見たなにかが、頭の隅っこでモヤモヤ雲を発生させています。説明の際の会話のなにかが、更にモヤモヤを促進しています。う〜〜んう〜〜んう〜〜んう〜〜ん。このモヤモヤがたっぷり溜まったら、わたしはよっこらしょっと外出するのです。
会社のパソコンモニターをじっと睨んでいても、モヤモヤは形になりません。
ましてや、自宅では到底無理! 企画書を作成するつもりが、何故かムキになってバスルームを掃除していたり、何故かセッセと本棚を片付けていたりします。気が散ってどうしようもないのです。
そんな時は、カフェで企画をまとめることにしています。
資料一式とお気に入りのノート、お気に入りのペン、お仕事専用音楽を持って出掛けます。
いくつかお気に入りのカフェがありますが、ただいま新規開拓中。
落ち着いて企画をまとめられるカフェ、探してます。

しあわせは、お気に入りの企画カフェ。
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by sally_brown | 2006-01-29 23:14 | とかいろいろ | Comments(0)

ナルニア国物語

a0019386_10343768.jpgちょっと前にニュースで知った「ナルニア国物語」=ディズニーサイトにリンクの実写版映画化。

あの壮大なファンタジーの世界を、どうやって実写版で、嘘っぽくなくできるだろうか?
心配だったんだけど、どうやら期待できそうな予感……。

日本では「小学生上級向け」になっているけど、これもまた大人にこそ読み直してほしいと思うファンタジーだと思う。異世界に迷い込んだ子供たちが、その世界の住人と気持ちを通わせ、そのルールを尊重する。それぞれが自分自身の長所と短所を見いだし、アイデンティティを確立していく。互いを認めあい、秀でたものを尊敬する気持ちを養う。まさに、名作。

1〜7巻まであって、実は全巻持っていたのだが、部屋中が本だらけになってしまって、本棚2つごと実家へ送り返してしまった。
好きな本は何回も読み直すわたし……すっごく後悔している。
ナルニア国物語、どうしてもまた読みたい!!
んで、図書館で予約して、まずは2冊だけ借りてきた。
あああ、やっぱ面白い!!
今回の映画化は、第1巻のお話だけ。ということは、続編もあり? わお、すごく楽しみ。
いろんな登場人物(?)がいるけど、わたしのお気に入りは勇敢なるリーピチーブかな?

しあわせは、おさなごころの物語。
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by sally_brown | 2005-12-01 10:35 | とかいろいろ | Comments(0)

Happy birthday!! Mr.S

お会いしたこともなければ、もちろんお話ししたこともない。
更にいえば、遠くからでもお見かけしたことすらない。
それでも、その方の訃報に涙した。
わたしには、いままで3人いる。

a0019386_12152611.jpg今日は、そのうちのおひとりのお誕生日だ。
その方がいらっしゃらなければ、わたしのこころの慰めであり、励みであるあれらの作品も生まれなかった。
ありがとう!! Mr.S
そして、お誕生日おめでとうございます。

しあわせは、LI'L FORKS
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by sally_brown | 2005-11-26 11:08 | とかいろいろ | Comments(0)

待つ

生きている間、人はいろんなものを待っている。
すてきなことがおこることを待っている。
誰かに出会うことを待っている。
夜になれば、朝がくるのを待っている。
雨が降れば、青空を待っている。
秋がくれば冬を、冬がくれば春を待っている。
漠然と約束したその日が来るのを待っている。
ポストを開けて、手紙が来るのを待っている。
メーラーをチェックして、メールが来るのを待っている。
携帯を見つめて、電話が鳴るのを待っている。

待つことは、楽しい、そして苦しい。
相手が動くことを待っている。
待ち続けると、自分から動けなくなってしまう。

わたしはいま、いろんなことを待っている。
待ち続けるしかないこともある。
自ら動けることもある。
あえて、自ら動かずに待っている。
待った返事はなんだろう?
自ら動くのは、それを知ってからでも遅くない。
ジリジリとした焦燥感を心の奥に秘めながら、それでも待つしかないこともあるのだ。
結果は知ってのお楽しみ……そう思うしかないだろう。

しあわせは、待つこと。そして我が手でつかむこと。
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by sally_brown | 2005-11-05 11:41 | とかいろいろ

ホモ・サピエンス

このところ、暇を持て余して、手持ちの文庫本を引っ張り出して読みあさっている。
何度も読み返したお気に入りのSF「星を継ぐもの」「ガニメデの優しい巨人」「巨人たちの星」 J-P-ホーガン著。知らない人はいないかもしれないほどの傑作だ。
読み返してみて思う、やっぱり傑作だ。
いわゆる地球外生物接触ものなのだが、比較することによって地球人の本質(?)が見事に描かれている。
物語の舞台は、21世紀で世界戦争を回避し、科学技術が躍進的に進んだ世界だ。書かれたのが、1977~1981年なので、ソヴィエト連邦があったりするのだが、それはご愛嬌。

未来を描いたSFだが、そこに投げ出されたなぞを解くことによって、ヒトそのもののアイデンティティを問いかけてくる。
この太陽系第3惑星=地球上でヒトが進歩する過程において、自然の驚異や捕食動物との戦いなど、あらゆる危機を乗り越えてきた歴史をかえり見ることができる。
その苦闘を思う時、こころにジーンとくるものがある。

ぜひ読んで欲しいので、タネ明かしはしないでおこう。
ただ、ネアンデルタール人からホモ・サビエンスへ飛躍した「ミッシングリンク」がここには説明されているのだ。う〜〜〜ん、マジでそうなのかも??と思ってしまう単純なわたし。
わたしが好きなのは、ここに登場してくる『巨人』たちだ。争いを嫌い、心優しく、疑うことを知らない。そして、なんといっても相手を思いやり、先んじてその意を汲み取ろうとする。こんな異星人がいたら、なんとしてでも友人になりたい。
あ、一番のお気に入りは『ゾラック』だ。これは誰でしょう? 読めば分かる。
もっともっとこの小説には語りたいことがあるけど、タネ明かしになるからやめとこう。

しあわせは、ゾラックと話せること。
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by sally_brown | 2005-11-02 10:51 | とかいろいろ | Comments(0)