HAPPINESS IS .......

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おはよう

寝つかれないまま、朝になってしまった。
鳥たちのさえずりに誘われてベランダに出る。
冷たい空気の向こうから、鮮やかな朝焼け。
新しい今日が始まる。
頭のなかに、リフレイン。
♪眠れない夜~~忘れかけてた愛が蘇る♪

「わたしって結構ドラマチックな人生だわ」
早起きの黒猫に話しかける。
おはよう。そして、おやすみなさい。

しあわせは、ほんの少しのやすらぎ。
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by sally_brown | 2006-05-31 04:47 | ケータイさり | Comments(0)

転機

今日の東京は、昨日のどしゃ降りからうって変わって、ピーカンで爽やかです。
4月からバタバタしてましたが、それも5月いっぱいで一段落します。
新しい出会い、それぞれが次のステップへと向かう別れ。
あっという間の2ヶ月でした。
ずっと後になって「あの時が転機」と思うのかも?
もうちょっと、頑張ろうと思います。
立つ鳥、あとを濁さず。

しあわせは、新しい明日。
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by sally_brown | 2006-05-25 15:57 | ケータイさり | Comments(0)

緊急報告

慌ただしくしているケータイさりから嬉しいご報告です。
今朝、あの庭の草陰にちっこいちっこい茶色のシッポが!
ササッと行ってしまいましたが、あれは(きっと、たぶん)あの茶虎です。
雄々しくカラスと戦ったチビ末吉は、生き延びて元気です。
これからだっていろんな苦難があるだろうけど、ちっこい身体で頑張って生きてって欲しいです。

なにが正しいのか、答えはでないけど、あの時パニクりながらも、とっさにとった行動は間違ってなかったと信じたいのです。

しあわせは、慈しむいのち。
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by sally_brown | 2006-05-17 15:01 | ケータイさり | Comments(0)

動け!

窓から青空が見えます。
なんだか、場違いなところにいる気もします。
風に樹々の葉が揺れて、ザワザワと動いています。
動け! わたしの時間。
動け! わたしの人生。
動かすのは、わたし自身。
変えるのは、わたし自身。
今は頑張る時なのかな?

しあわせは、自分のてのひらのなか。
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by sally_brown | 2006-05-12 15:54 | ケータイさり | Comments(0)

末吉ふたたび

ぽかぽか陽気GWのある日。
わたしは、部屋で呑気にカフェオレをいただきながら、読みかけの本を読んでいた。
開け放した窓から爽やかな初夏の風……とともになにやら悲鳴が聞こえてきた。
ギャオン、ギャオン、ムギュ〜、ウギュ〜
あの末吉を思い出し、嫌な予感が頭をよぎる。まさか、ふたたび??
あわててベランダに出て、悲鳴の元を探す。
どこ? どこで鳴いているの? なにが起きてるの?
これは絶対仔猫の危機だ!! だんだん激しくなる悲鳴を聞きながら、わたしは確信した。
見当たらない。どこだろう? 焦りで心臓がドキドキしてくる。
手すりから身を乗り出して、あちこち探す。どこ? どこにいるの?

視界の隅に黒い影が動いた。黒い影……まさか? まさか?
その時、死角となっていた民家の庇の下から、黒い影〜カラスがなにかを突きながら出てきた。
まさか? まさか? うそでしょ? 悲鳴はいっそう激しく聞こえた。
カラスがバタバタッと跳ねた時、黒い影の下にわたしは見つけた。ちいさなちいさな虎茶の仔猫。
まだ生後4週間くらいだろうか。やっと歩きはじめたくらいの大きさだ。
「いやぁ〜〜! やめてぇ〜〜!」わたしは思わず声をあげてしまった。
カラスは、30センチくらい離れて首を傾げ、じっと獲物を眺め、くちばしで突いたりしている。
「やめて、お願い。ねえ、お願いだからやめてぇ〜〜」
仔猫を見ると、まだ短い足を思いきりバタつかせて、抵抗している。悲鳴もさらに激しくなる。
そのちいさなくちを、真っ赤に精いっぱいに開き、黒い影に歯向かっている
見える限りでは、どこにも血の色は見えない。傷は追っていないようだ。
まだ間に合う? どうすればいい? なにができる? わたしは半分パニクってしまっている。
部屋に戻って、テーブルの上の最初に目に入ったものを掴んで、泣きながらベランダに出る。
「やめて、お願い」
再び仔猫を足に掴み、そのつちばしで突きはじめたカラスに、掴んだものを投げてみる。

パニクったわたしが投げたもの。それはキャンディだった。
オレンジ色のキャンディは、カラスには届かず、途中で力なく落ちてしまった。
離れたベランダで地団駄を踏み、「やめて、お願い」と泣きながら、キャンディを投げるわたし。
一個がカラスの近くに落ちた。カラスは羽ばたいて、ちょっと仔猫から離れた。
「早く! 逃げて! 頑張って逃げて! 今のうちだから!!」
泣きながら、仔猫に叫ぶ。
カラスは、民家の塀の上に飛び移って、まだじっと獲物を見下ろしている。
わたしは、キャンディをカラスに投げた。カラスは2軒先の屋根まで遠ざかった。
それでも、じっとこっちを見ている。
「早く! 頑張って隠れて! 逃げて!」
仔猫はなんとか起き上がろうとしている。コロンと腹這いになると、必死で這いはじめた。
もうちょっと、あと20センチでウッドデッキとラティスの隙間に隠れられる。
カラスの動きを横目で見ながら、キャンディを掴んだ手を振り上げながら、わたしは見守る。
もうちょっと、あと10センチ! 仔猫は転がるようにして這っている。
バサバサと羽ばたきの音をたてて、カラスが塀に飛び移ってきた。
キャンディを投げるわたし、飛び退いていくカラス。
仔猫はまだ這っている。
もうちょっと、あと5センチ! ようやく仔猫は、ウッドデッキの隙間から一段下の地面へ逃げた。
それでも、まだカラスは見ている。わたしもカラスを見張っている。
5分ほどの三竦み状態の末、カラスは一声悔し鳴きを残して去っていった。

仔猫が転がり落ちたウッドデッキの隙間は、草が茂って何も見えない。その茂った草も動かない。
無事なのか? 力尽きたのか? もう鳴き声もしない。
しばらく見ていたが、わたしも部屋に戻った。もうさっきの本を読み続ける気力はなかった。

すっかり冷めてしまったカフェオレを飲みながら、ぼんやりと思う。
カラスだってなにか食べなきゃいけないだろう。
わたしの知らないところでは殺されちゃった仔猫だっているだろう。
なにが正しくて、なにがいけないことなのだろうか?

わたしは、声を限りに泣き叫ぶ仔猫を、生きながらにしてカラスについばまれる仔猫を、見捨ててはおけなかった。知らぬフリをしたら、自分を許せなかっただろう。
なにが正しくて、なにがいけないことなのだろうか?

あれから、幾日も経つ。探しているけれど、未だにあの必死で這っていった茶虎には出会えない。
去年の末吉、お前はいまどうしているか? 今年のチビ末吉、お前はいまどうしているか?

しあわせは、命を全うすること。
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by sally_brown | 2006-05-08 23:51 | いのち | Comments(0)

a warm puppy, knowing who you are, being glad you're you.


by sally_brown(さり)